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» 2016年05月17日 06時00分 UPDATE

自動運転技術:車外から遠隔操作で駐車が可能に、BMW「7シリーズ」にオプション追加

ビー・エム・ダブリューは、車外から遠隔操作で駐車を可能する「リモート・パーキング」をフラッグシップモデルの「BMW7シリーズ」にオプションとして設定した。税込みオプション価格は7万4000円だ。

[齊藤由希,MONOist]

 ビー・エム・ダブリューは2016年5月16日、車外から遠隔操作で駐車を可能する「リモート・パーキング」をフラッグシップモデルの「BMW7シリーズ」にオプションとして設定し、同日から発売すると発表した。税込みオプション価格は7万4000円だ。

狭い駐車スペースでの乗り降りの煩わしさを低減する「リモート・パーキング」 狭い駐車スペースでの乗り降りの煩わしさを低減する「リモート・パーキング」 (クリックして拡大) 出典:ビー・エム・ダブリュー

 この機能は、並列駐車のスペースに向けてクルマを停止した後、ドライバーがクルマを降りて車外から操作することで自動で前進/後退して駐車するもの。後退は直進のみで、前進時もステアリングを微調整するが基本的には真っすぐ進むだけだ。

 ビー・エム・ダブリューの認証部門は、リモート・パーキング搭載車の日本発売にあたって2012年から国土交通省から調整を重ねてきた。リモート・パーキングは無人運転となる新機能のため国土交通省に技術指針がなく、7シリーズ向けに指針を新たに策定。2015年10月に販売の認可が下りた。

 駐車スペースに横付けしてボタン操作することによって、車両がスペースを認識しながら自動でステアリング、シフトレバー、アクセル、ブレーキを操作する「パーキング・アシスト」とは異なる位置付けだ。

 狭い駐車スペースはドアの開閉や降りた後の通り抜けに気をつかう。同機能によって、狭い駐車スペースへの入出庫に伴う煩わしさを低減する。

 操作はディスプレイ・キーで行う。駐車完了後はディスプレイ・キーでエンジンを停止できる。エンジンの始動や、クルマの出庫も同様にディスプレイ・キーのみで操作できる。リモート・パーキングの作動時は、フロントとリアのバンパーに装着したセンサーが障害物や歩行者を検知すると自動で停止する。

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