デジタルは、産業用スイッチングハブ「ConneXium」シリーズを発売した。30機種のラインアップから、24時間稼働するFAの現場に対応する機種や光ファイバー対応機種など、用途に応じて選ぶことができる。
デジタルは2016年6月1日、産業用スイッチングハブ「ConneXium」シリーズ30機種を発売した。IoT(モノのインターネット)化が加速する生産現場において、ネットワークの信頼性を高め、モノづくりの効率化に貢献する。
同シリーズは、過酷な生産現場での使用を想定したデザインを採用。高度なネットワークの信頼性が求められる場所に適したマネージドスイッチから、基本機能を備えたアンマネージドスイッチまで用途に応じて機種を選べる。
電源やネットワークの冗長化を備えた機種は、24時間稼働するFAの現場でも使用可能だという。また、よりセキュアな環境で使用する場合は、あらかじめ設定したルールに基づいてネットワーク間の通信を制限できるファイアウォールが用意されている。光ファイバー対応機種を選定すれば、伝送時のノイズ環境対策ができる。
全機種UL508に適合している。参考標準価格はアンマネージドスイッチが1万5000円から、マネージドスイッチが4万3800円からとなっている(いずれも税別)。
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