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» 2016年07月01日 09時00分 UPDATE

製造ITニュース:3D CADデータのみで精密機械部品が発注可能なオンラインサービス開始

ミスミは、顧客がアップロードした3D CAD設計データから見積もりや発注ができるオンラインサービス「meviy」の提供を開始した。3D CADデータを認識すると即座に見積もりを回答し公差も自動付与するため、部品調達に関わる作業工数を削減できる。

[MONOist]

 ミスミは2016年6月9日、顧客がアップロードした3D CAD設計データを基に、3D形状を認識して見積もりや発注ができるオンラインサービス「meviy」を発表。6月10日より、金型部品からサービス提供を開始した。

 meviyは、3D CADデータを認識すると即座に見積もりを回答する。3D形状特徴に基づき公差を自動付与するので、従来行っていた紙図面による公差寸法指示は不要となる。自動で付与した公差寸法は、Webブラウザ上で3D表示することができ、その場で公差、数量の変更や見積もりの確認も可能だ。

 また、同社のカタログ標準部品か否かを自動で判断する機能を備えているので、標準部品に該当する場合は注文型式と価格・納期を、該当しない場合は特別オーダー加工品として加工性の判断をした上で、価格と納期を回答する。

 これらにより、カタログ標準部品の検索をはじめ、発注用2D図面や部品表の作成など、3D CAD設計完了後の調達に関わる作業工数や時間を大幅に削減できる。

 meviyは日本デザイン振興会の2015年度Good Design Awardを受賞している。世界で初めて受発注プロセスの自動化を可能にし、日本の製造業に品質の高さとともに納期短縮という「時間」の競争優位性を加えた事例として、評価されたものだ。

photo 「meviy」画面イメージ

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