ハンズフリーの顔認証技術で、より安全に印刷できるソリューション組み込み開発ニュース

NECは、シーイーシーと協業し、顔認証技術を活用してハンズフリーで印刷ができる認証印刷ソリューションを発表。同日より販売開始した。プリンタのそばのカメラに顔をかざすことで本人認証をし、該当の人物が指示したデータのみを印刷する。

» 2016年11月24日 14時00分 公開
[MONOist]

 NECは2016年11月7日、シーイーシーと協業し、顔認証技術を活用してハンズフリーで印刷ができる認証印刷ソリューションを発表し、同日より販売開始した。参考価格は、複合機/プリンタの台数が10台の場合で100万円(税別)程度となっている。

 今回発表されたソリューションは、シーイーシーの認証印刷ソリューション「SmartSESAME SecurePrint!」に、NECの顔認証エンジン「NeoFace」の技術を応用したもの。PCから印刷の指示をした後、複合機/プリンタのそばに設置したカメラに顔をかざせば本人認証ができ、該当の人物が指示したデータのみを印刷する。セキュリティを維持しながらもハンズフリーで認証できる利便性を持つ。

 近年、官公庁や自治体におけるセキュリティ強化として、ICカードと生体認証などを組み合わせるといった二要素認証の導入が進んでいる。また、情報漏えいの発生割合は紙媒体が最も多く、そういった背景を受けて今回のソリューションの開発に至った。

 両社では今後、官公庁や自治体をはじめ、金融業界や保険業界など機密性の高い情報を取り扱う企業を中心に市場を開拓する。また、NECは新ソリューションを、同社のページプリンタ「MultiWriter」と組み合わせたドキュメントソリューションとしても提供する。

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