「足す」と「引く」で最強の金属加工機へFAメルマガ 編集後記

今まで実現できるモノづくりだけでは“最強”の価値は得られません。

» 2016年12月02日 12時00分 公開
[三島一孝MONOist]

 この記事は、2016年12月2日発行の「FAメルマガ」に掲載されたMONOist/EE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。


「足す」と「引く」で最強の金属加工機へ

 2016年11月22日まで東京ビッグサイトで開催された工作機械と関連製品/技術の展示会「第28回日本国際工作機械見本市(JIMTOF2016)」は、史上最大規模の出展社数を集めた他、来場者数も目標としていた14万人を上回る14万7602人(重複なし)となるなど、盛況のうちに幕を閉じました。

JIMTOF2016特集はこちら

 その中で注目を集めたトピックの1つに積層造形技術(3Dプリンタ)があったと思います。特に前回の2014年から引き続き、主要工作機械メーカーが積層造形機能を持つ切削加工機(ハイブリッド金属複合加工機)を出展し、大きな注目を集めました。

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