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» 2016年12月22日 08時00分 UPDATE

組み込み開発ニュース:組み込み教育の現場ですぐに使える実習付き教材セット

パーソナルメディアは、組み込み教育の現場ですぐに使える実習付き教材セット「IoT-Engine 教育&実習パッケージ」を2017年3月1日に発売する。リアルタイムOSからIoT応用システムまで学習できる。

[MONOist]

 パーソナルメディアは2016年12月8日、組み込み教育の現場ですぐに使える実習付き教材セット「IoT-Engine 教育&実習パッケージ」を2017年3月1日に発売することを発表した。リアルタイムOSからIoT(モノのインターネット)応用システムまで、一貫したカリキュラムで学習できる。

 同パッケージは、同社の「リアルタイムOS 教育&実習パッケージ」をベースに、IoT-Engineを実行用ボードとして採用している。IoT関連の講習用スライドや例題プログラムなどの教材を追加し、IoTの応用システムや関連機器の開発に対応する。

 同製品は、座学から例題による実習、本格的な組み込みシステムやIoT応用システムの開発に必要な教材や資料をワンパッケージ化した。同製品と開発用のICE(In-Circuit Emulator)、Windows PCを用意するだけでリアルタイムOSを使ったプログラミング実習ができる。教材と例題は各教育機関のカリキュラムに合わせて編集し、カスタマイズも可能だ。

 例題プログラムは、基本的な例題から総合的な応用問題まで付属している。また、タスクトレーサにより例題プログラム実行時のタスク遷移、システムコール発行などの履歴を視覚的に表示するので、画面を見ながらリアルタイムOSの機能として本質的な部分の動作を理解できる。

 IoTの応用システムや関連機器の開発に向けた教材も含まれ、同じボードを実習で使用できる。このため、リアルタイムOSからIoT応用システムまでシームレスなカリキュラムで学習が可能だ。

 IoTの応用システムは、クラウド側の開発に加えて機器側の開発も重要だが、機器側はリソースが限られている上に、機器のリアルタイム制御といった高度な技術が必要となる。一方で、組み込み教育の現場では、良い教材を作成する時間がなく、市販の教材も適当なものがないなどの声があった。

photo 「IoT-Engine 教育&実習パッケージ」のイメージ

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