高いグラフィック性能を備えたミニワークステーションCADニュース

日本HPは、ミニワークステーション「HP Z2 Mini G3 Workstation」を発表した。216×216×58mmと小型ながら、高いグラフィック性能を備え、CADや動画編集など高負荷作業が必要な業界に適している。

» 2017年01月06日 10時00分 公開
[MONOist]

 日本HPは2016年12月13日、ミニワークステーション「HP Z2 Mini G3 Workstation」を発表した。販売開始は2017年1月中旬で、価格は13万5000円からとなる(税別)。

 サイズは216×216×58mmで、従来の省スペース型ワークステーション「HP Z 240 SFF Workstation」に比べて約80%小型化した。八角形の形状は、限られた筐体スペースを効率よく冷却できるよう考慮して設計された。

 最新世代のIntel XeonプロセッサとNVIDIAの次世代プロフェッショナル向けグラフィックスチップを搭載し、大容量ファイルを高速で処理する「HP Z Turboドライブ」にも対応する。高いグラフィック性能を備え、最大6台のディスプレイと接続できるなど、CADや動画編集などの作業に適している。同社では、建築や製造、金融、メディア/エンターテインメント、ヘルスケアなど、さまざまな業界での導入を想定している。

photo
photo

関連キーワード

ワークステーション | CAD | GPU


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.