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» 2017年01月19日 18時00分 UPDATE

スマート工場EXPO:ロボットアームの故障を予知、PREDIXにも対応

ISIDは「SFE2017」において、産業用ロボットアームの故障を予知する「産業用ロボットアーム モーター故障予兆ソリューション」を出展した。GEなどが主導する産業用インターネット基盤「PREDIX」にも対応する。

[三島一孝,MONOist]

 電通国際情報サービス(ISID)は「第1回スマート工場EXPO(SFE2017)」(2017年1月18〜20日、東京ビッグサイト)において、産業用ロボットアームの故障を予知する「産業用ロボットアーム モーター故障予兆ソリューション」を出展した。

 ISIDでは2013年12月に米国のベンチャー企業のPredictronics(プレディクトロニクス)と提携。プレディクトロニクスは、さまざまな製品/装置などの故障予兆分析の技術を有しており、今回出展した「産業用ロボットアーム モーター故障予兆ソリューション」も同社の技術を基盤としたものである。

photo 電通国際情報サービスが出展した「産業用ロボットアーム モーター故障予兆ソリューション」(クリックで拡大)出典:ISID

各軸の「健康値」をアルゴリズムで算出

 ISIDの「産業用ロボットアーム モーター故障予兆ソリューション」は基本的に、産業用ロボットの各モーター(各軸)のトルク値をセンシングし、アルゴリズムによりモーターの健康を測る「健康値」を算出する。さらにこれらの軸の健康値を組み合わせて産業用ロボット全体の「健康値」を算出して表示する。管理者はまず産業用ロボットの異常に気付き、さらにその中でどのモーターが特に原因となっているのか、というのをすぐに把握できる。その結果、故障前に部品交換が可能になるという。

photo 「産業用ロボットアーム モーター故障予兆ソリューション」の画面イメージ。産業用ロボット全体(上)と各軸(下)の健康状態を把握できる(クリックで拡大)出典:ISID

 さらに同社は今回のシステムをGEが主導するインダストリアルインターネット向けの基盤「PREDIX」上に構築したという。ISID 戦略ビジネス推進本部 インダストリアル・インターネット部 データサイエンスグループ シニアコンサルタントの深谷勇次氏は「当社はGEの関連会社だったこともありPREDIXのシステム構築のノウハウを保有している。PREDIXはインダストリアルインターネット基盤として注目を集めている」と述べている。

第1回スマート工場EXPO(SFE2017)

第1回スマート工場EXPO(SFE2017)

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