グラデーションをかけた造形物を出力できる3Dプリンタを発売3Dプリンタニュース

XYZプリンティングジャパンは、FFF(熱溶解樹脂積層)方式の3Dプリンタ「ダビィンチJr 2.0 Mix」を2017年3月1日に発売した。「単色モード」「多色モード」「グラデーションモード」という3種類の出力モードを利用可能だ。

» 2017年03月08日 10時00分 公開
[MONOist]

 XYZプリンティングジャパンは2017年3月1日、2色のフィラメントを使ってグラデーションをかけた造形物を出力可能なFFF(熱溶解樹脂積層)方式の3Dプリンタ「ダビィンチJr 2.0 Mix」を発売した。

 デュアルフィードシステムを新たに搭載し、「単色モード」「多色モード」「グラデーションモード」という3種類の出力モードを用意した。多色モードでは1つのデータにつき1色で出力することになるが、グラデーションモードでは造形物の高さに応じて色の配合を変えたりグラデーションをつけたりすることが可能になる。

 価格は8万9800(税別)。レイヤー解像度は0.2〜0.4mmで、最大造形サイズは150×150×150mm。STL、XYZ(.3w)などのファイル形式に対応する。

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photo 左は多色モード、右はグラデーションモードのサンプル

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