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» 2017年03月29日 06時00分 UPDATE

車両デザイン:「レクサスLC」の黄色は新色「ネープルスイエロー」、輝き放つスポーティーさ

トヨタ自動車の新型ラグジュアリークーペ「レクサスLC」では、新開発色の黄色として、高彩度なイエローの発色を実現し、スポーティイメージを際立たせた「ネープルスイエローコントラストレイヤリング」が採用された。

[朴尚洙,MONOist]

 トヨタ自動車が2017年3月16日に国内発売した、新型ラグジュアリークーペ「レクサスLC」。レクサスブランドが今後推し進めていく変革の象徴となる車両であり、FR車向けの「GA-Lプラットフォーム」や、ハイブリッドシステムと有段ギアを組み合わせた「マルチステージハイブリッドシステム」、同社初となる10速AT「Direct Shift-10AT」など最新技術を搭載している。

 デザイン面でも、2012年1月開催の「デトロイトモーターショー2012」で発表したコンセプトカー「LF-LC」をモチーフにした印象的な外観が特徴になっている。

 このレクサスLCのイメージカラーとして全面に押し出されているのが、オプション設定の赤色「ラディアントレッドコントラストレイヤリング」である。2014年10月発売のスポーツクーペ「レクサスRC」で初採用されたボディーカラーだ。

ラディアントレッドのレクサスLCラディアントレッドのレクサスRC ボディーカラーが「ラディアントレッドコントラストレイヤリング」の「レクサスLC」(左)と「レクサスRC」(右)(クリックで拡大)

 ラディアントレッドコントラストレイヤリングには、5層構造の塗装技術「コントラストレイヤリング」を採用している。通常のボディーカラーの塗装が、中塗り、発色層、反射層(マイカベース)、クリアコートの4層構造になっているのに対して、コントラストレイヤリングでは、中塗り、反射層(メタリックカラーもしくはシルバー)、クリアコート、発色層(クリアカラーベース)、クリアコートの5層になっている。これにより、光の当たる部分はより鮮やかな色になり、光が当たらず陰になる部分は色により深さが出て、コントラストを際立たせることが可能になる。

「ラディアントレッドコントラストレイヤリング」の5層構造 「ラディアントレッドコントラストレイヤリング」の5層構造(クリックで拡大) 出典:トヨタ自動車
「ネープルスイエローコントラストレイヤリング」の「レクサスLC」 ボディーカラーが「ネープルスイエローコントラストレイヤリング」の「レクサスLC」(クリックで拡大)

 レクサスブランドの最高級クーペとなるレクサスLCでは、コントラストレイヤリングを用いた新開発色となる黄色の「ネープルスイエローコントラストレイヤリング」を用意した。

 下地は現行カラーの中で最も白い中塗りを採用し、その上層に濃度の高いイエローべースを組み合わせて高彩度のイエローの発色を実現した。そして、コントラストレイヤリングの特徴であるクリアコートを挟んで、イエロー濃度を抑えて光輝材の割合を多くしたマイカベースを重ね、クリアコートで覆っている。これにより、ハイライト時には高彩度のイエローのマイカ粒子が輝きを放つことでスポーティーさを強調する効果が得られるという。

「ネープルスイエローコントラストレイヤリング」の5層構造 「ネープルスイエローコントラストレイヤリング」の5層構造(クリックで拡大) 出典:トヨタ自動車
発表会の様子 発表会では、レクサスLCを代表するボディーカラーとして「ラディアントレッドコントラストレイヤリング」(左)と「ネープルスイエローコントラストレイヤリング」が紹介された(クリックで拡大)

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