光デバイス/光通信システム設計環境の最新バージョンを発売CAEニュース

サイバネットシステムは、「光デバイス/光通信システム設計環境RSoft」の最新バージョン「RSoft Photonic Component Design Suite ver. 2017.03」と「RSoft Photonic System Design Suite ver.2017.03」の販売を開始した。

» 2017年06月05日 10時00分 公開
[MONOist]

 サイバネットシステムは2017年5月24日、光デバイス/光通信システム設計環境「RSoft」の最新バージョン「RSoft Photonic Component Design Suite ver. 2017.03」「RSoft Photonic System Design Suite ver.2017.03」の販売を開始した。RSoftは米Synopsysが開発し、サイバネットシステムが販売・サポートしている。

 光デバイス設計解析ソフトウェア群RSoft Photonic Component Design Suiteは、光デバイスのモデリングとシミュレーションのためのプログラム群。ベースとなるCADに、解析用途に応じたFullWAVE、DiffractMOD、BeamPROPなどの各種ソルバを組み合わせることで、さまざまな電磁光学問題を解析できる。

 また、光システム設計解析ソフトウェア群RSoft Photonic System Design Suiteは、光通信システムのモデリングとシミュレーションのためのOptSim、OptSim Circuit、ModeSYSなどのプログラムによって構成される。

 今回のバージョンアップにより、Photonic Component Design SuiteはFullWAVEのモニターがBeamPROPでも利用でき、Sentaurus TCADと連携時にBeamPROPで解析された結果から吸収率などを容易に取得できるようになった。これにより、光通信で用いられる受光器などの設計・解析の計算結果を、従来の連携解析に比べて約100倍早く取得できる。加えて、MOST機能が64bit化した。

 Photonic System Design Suiteでは、OptSimのDigital Signal Processing Libraryに、Discrete Multi-Tone変調フォーマット機能を搭載。また、OptSim CircuitでAIM PhotonicsのProcess Design Kitが利用可能だ。加えて、ModeSYS大口径マルチモードファイバー用コネクターモデルを追加するなど、短距離通信の解析時に有効なライブラリーや解析モデルを追加した。

photo Sentaurus TCAD 画面
photo BeamPROPでの吸収率計算

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