第45回東京モーターショー2017 特集
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» 2017年10月02日 06時00分 公開

東京モーターショー 2017:ホンダのEV専用プラットフォーム、2台目はコンパクトスポーツカーに

ホンダは「第45回東京モーターショー 2017」において、次世代のスポーツカーを目指した電気自動車「Honda Sports EV Concept」を世界初披露する。直近の海外の展示会で披露したコンセプトカーもジャパンプレミアとなる。

[齊藤由希,MONOist]

 ホンダは2017年9月29日、「第45回東京モーターショー 2017」(プレスデー:10月25〜26日、一般公開日:10月28日〜11月5日)において、次世代のスポーツカーを目指した電気自動車(EV)「Honda Sports EV Concept」を世界初披露すると発表した。電動バイクに車両を転倒させないアシスト技術(※1)を搭載した「Honda Riding Assist-e」も世界初公開となる他、「Honda Urban EV Concept」(※2)「Honda NeuV」(※3)など海外の展示会で披露した四輪EVのコンセプトモデルも日本初公開する。

(※1)ホンダが倒れない二輪車を開発中、可変のキャスター角とステアリング制御で自立

(※2)ホンダは欧州の新型車全てに電動化技術を搭載、2019年にはコンパクトEV発売へ

(※3)ホンダがAI搭載のEVコミューターをCESで公開、ロボティクス活用二輪も

世界初公開となる「Honda Sports EV Concept」のデザインスケッチ(クリックして拡大) 出典:ホンダ

 「自分を、もっともっと連れ出すんだ。」をコンセプトに、モビリティーを通して広がる人間の可能性や豊かな生活をブースで提案する。

フランクフルトモーターショー2017で披露したEVのコンセプトモデルの「Honda Urban EV Concept」(クリックして拡大) 出典:ホンダ

 Honda Sports EV Conceptは、フランクフルトモーターショー2017で披露したEVのコンセプトモデルのHonda Urban EV Conceptとプラットフォームを共有する。コンパクトなボディーに電動パワートレインと人工知能(AI)を組み合わせ、人とクルマが一体となったような運転感覚の体験を目指して開発。多様なライフスタイルに自然に溶け込む親しみやすいデザインとし、所有する喜びと愛着を感じられるクルマとしている。

 Honda Urban EV Conceptは新開発のEV専用プラットフォームを採用し、将来の量産EVモデルの技術とデザインの方向性を示したモデルだ。街乗りに最適なコンパクトサイズとした。同モデルをベースにした量産EVは2019年に欧州で発売する。Honda NeuVはAIがドライバーの表情や声の調子からストレス状況を判断して安全運転をサポートする。ライフスタイルや嗜好を学習して、状況に応じた選択肢も提案するなど、ドライバーとコミュニケーションをとる。

EVコミューターのコンセプトモデル「NeuV」(左)。市販予定の「CR-V」(中央、右)(クリックして拡大) 出典:ホンダ
倒れない電動バイク「Honda Riding Assist-e」(クリックして拡大) 出典:ホンダ

 この他にも四輪、二輪の市販予定モデルを出展。四輪では「CR-V」「レジェンド」「オデッセイ」の新モデルの他、燃料電池車「クラリティ フューエルセル」と共通プラットフォームのプラグインハイブリッド車「クラリティ PHEV」や、「S660」の特別仕様車を展示する。「スーパーカブ」が2017年10月に生産累計1億台に達することを記念したコンセプトモデルや市販予定車も披露する。

「クラリティ PHEV」は2017年ニューヨーク国際オートショーで世界初公開した(クリックして拡大) 出典:ホンダ

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