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» 2017年10月17日 09時00分 公開

製造IT導入事例:フィンランドの産業機械メーカー、開発からサービスまでの一元化デジタル基盤導入

ダッソー・システムズは、さまざまな場所で製品開発、注文処理、サービスの業務を統合する産業機械メーカー向けソリューション「シングル・ソース・フォー・スピード」をフィンランドのValmetが導入し、活用していることを発表した。

[MONOist]

 フランスのダッソー・システムズ(ダッソー)は2017年9月12日(現地時間)、同社の産業機械メーカー向けソリューション「シングル・ソース・フォー・スピード」をフィンランドのValmetが導入し、活用していることを発表した。

 シングル・ソース・フォー・スピードは、さまざまな場所で製品開発、注文処理、サービス業務を統合可能なインダストリー・ソリューションだ。Valmetは、パルプ、製紙、エネルギー産業向けに技術やサービスを提供するデベロッパー兼サプライヤーで、同社ではチーム間の連携と生産性を改善するために、同ソリューションを導入。30カ国の技術センターやサービスセンターにおいて製品開発や注文処理を一元管理している。

 同ソリューション導入後はデジタルでの連携が可能になり、特定の案件に含めなければならない製品やサービスの他、プロジェクトの進行に伴って必要になる資源に関して各チームが確実に確認できるようになった。その結果、顧客からの信頼性が向上し、原材料やネルギーの有効利用が促進されるという。

 また、社内のチーム間での連携が活発になり、技術や知見を共有可能になった。製品や部品、プロジェクト情報を一元管理することで、簡単かつ安全にリアルタイムでそれらの情報にアクセスできる。さらに、ビッグデータ分析、企業内検索、プログラム管理などのアプリケーションを活用し、従来のシステムのデータを効率的に再利用できるため、既存の部品開発時に不必要なコストを割く必要もなくなったという。

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