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» 2017年12月04日 13時00分 公開

3Dモノづくり:写真から3Dデータを作成する3Dスキャナー「MS-600N/PX」を受注開始

武藤工業は3Dスキャナーの「MS-600N/PX」の受注を開始する。同製品は撮影した写真から3Dデータを作成できる。標準本体価格は250万円(税別)。

[MONOist]

 武藤工業は2017年12月1日、3Dスキャナーの「MS-600N/PX」の受注を開始すると発表した。同製品は撮影した写真から3Dデータを作成できる。標準本体価格は250万円(税別)。同社が開発した同時シャッターユニットにより撮影間隔や回数を任意に設定できる。デジタルカメラ2台を標準で搭載している。デジタルカメラはニコン製とペンタックス製のどちらかを選択できる。デジタルカメラの解像度は2400万画素。その他、カメラ取り付けキット、SDHCカード2枚、回転テーブル、撮影照明キット、青色バックカーテン、ワークフローソフト&PhoteScan用プラグインソフトが付属する。電源はAC100V、5A以下(モデリング用PCを含まず)。

製品と使用イメージ(出典:武藤工業)

 スキャナーは、視点を変えながらカメラで撮影した複数の画像から、3D形状(幾何情報)とカメラ位置を同時算出する手法の「Structure from Motion」方式(フォトグラメトリー)を採用する。スキャナーの外形寸法は650×300×1710mm(キャスター部分含む)、カメラを含まない重量が約40kg。回転テーブルのサイズはφ309×82mm、耐荷重は最大25kg。対象ワークサイズ(測定物のサイズ)は、100mm〜400mm角まで、デジタルカメラを増設することで最大600mm角まで拡大できる。スキャン時間は60Hzで60秒、50Hzで75秒。スキャン精度は、スキャン対象物と比較して±0.2%。「撮影に要する時間は60秒」(同社)。

操作パネル(左)、スキャン対象を回転テーブルに乗せる(右)
3Dモデリングデータ

 モデリングソフトは「PhotoScan Professional」(Agisoft製)が対応する。出力ファイル形式はOBJとPLY、VRML、COLLADA、Universal 3D.FBX、3DS、PDF3D、STL。

 武藤工業では初年度の売り上げ目標として、20セットの販売を見込む。

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