IoTネットワーク規格を活用した水道自動検針システムを稼働開始製造ITニュース

KDDIなど3社が結成した「Sigfox自動検針コンソーシアム」は、兵庫県姫路市の島しょ部、家島町西島において、小電力で通信距離を伸ばせる「Sigfox」技術を用いた水道の自動検針システムを本稼働させた。

» 2017年12月07日 09時00分 公開
[MONOist]

 KDDIは2017年11月14日、同社ら4社が結成した「Sigfox自動検針コンソーシアム」が、兵庫県姫路市の島しょ部、家島町西島において、Sigfoxを用いた水道の自動検針システムを本稼働させたと発表した。同日検針分から、実際の請求データとしての利用を開始する。

 Sigfoxは、小電力で通信距離を伸ばすことができる技術「LPWA」の1つ。今回稼働したシステムは、西島島内28カ所に設置したSigfox無線発振器付きの電子式水道メーターからデータを取得し、その検針データを隣島の家島に設置したSigfox基地局を通じてクラウド上のデータセンターに集約する。集約したデータは、水道局営業所のPCから確認できる。

 Sigfox自動検針コンソーシアムには、KDDI、第一環境、アズビル金門、京セラコミュニケーションシステムの4社が参画している。離島や山間部など水道の検針が困難な地域にSigfoxを活用するため、以前から家島町の西島に設置した水道メーターを対象に、Sigfoxを活用した自動検針システム導入の準備を進めてきた。

photo 出典:KDDI
photo 出典:KDDI

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