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» 2017年12月21日 09時00分 公開

キャリアニュース:2018年はバイリンガル人材と最先端技術関連の求人が大幅増

ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパンが、2018年の国内転職市場で求人増が予測される「5つの職業」を発表。バイリンガル人材やマーケター、AIやロボット工学分野の技術者のニーズが大幅に増加すると予想している。

[MONOist]

 外資系人材紹介会社のヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパンは、2017年12月7日、2018年の国内転職市場で求人増が予測される「5つの職業」を発表した。これは、2017年下半期の求人件数動向と同社コンサルタントへの調査結果に基づくものだ。

 同社では、2018年の国内転職市場において、「バイリンガル人材」「グロースハッカー」「フィンテック(ファイナンステクノロジー)に強いデジタルマーケター」「AI(人工知能)・ロボット工学技術者」「自動運転の技術者」の5つの職種で求人が増えると予想している。

photo (クリックで拡大) 出典:ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン

 「バイリンガル人材」は、大幅な求人増が見込まれる。2018年は、2年後に開催される東京オリンピックに向けて、旅行や観光、飲食など幅広い業界で準備が本格化するためだ。

 シリコンバレー発の新しい職業「グロースハッカー」は、アメリカでは求人が年々増加している。エンジニアとマーケターのスキルを兼ね備えた人材で、企業の成長(グロース)を主眼に、企業活動を改善する戦略を導き出すため、膨大なデータを解析する。日本でも今後、需要が高まる職種として注目されている。

 マーケティング関連の求人は、2018年には、その約6割がデジタルマーケティング分野になると予測される。中でも「フィンテックに強いデジタルマーケター」の求人が最も増えそうだ。

AIやロボット、自動運転分野で技術者のニーズが大幅増

 「AI(人工知能)・ロボット工学技術者」も、需要が大幅に高まる見込みだ。AIやロボット工学の分野では、欧米に本社をおくグローバル企業が、本社の開発計画に合わせられるよう、国内の優れた人材を採用する動きがある。

 また、自動運転をはじめとする最新技術の開発競争が激化していることから、特に自動車業界において「自動運転の技術者」のニーズがますます増加すると予測される。

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