ニュース
» 2018年01月11日 13時00分 公開

VRニュース:邸別自由設計のオリジナルプランをVR空間で体験

積水ハウスは、VR技術を使って顧客向けプレゼンテーションを強化する。独自のCADシステムとVR技術を連動させ、邸別自由設計のオリジナルプランをVR空間で体験できるように実用化した。

[MONOist]

 積水ハウスは2017年12月25日、VR(仮想現実)技術を使って顧客向けプレゼンテーションを強化すると発表した。独自のCADシステムとVR技術を連動させ、邸別自由設計のオリジナルプランをVR空間で体験できるように実用化。リビングの広さや吹き抜け空間、大開口部の雰囲気、木質仕上げの質感などを360度3Dで体験できる。

 同システムでは、平面図では伝えにくい季節や時間の変化による室内の雰囲気や、隣地建物との距離とその影の影響、室内に差し込む木漏れ日の雰囲気などを360度3Dの臨場感ある空間で体験できる。さらに顧客は、オリジナルプランのVR用データを持ち帰り、自宅でスマートフォンとVRメガネを使ってVR空間を体験できる。

 顧客の家族構成、ライフスタイルなどに沿ったプランを精巧なVR画像で立体的に確認できるため、営業折衝と設計提案上のコミュニケーションが向上。提案力や競争力が高まるとしている。

 従来の3Dプレゼンは、場所や機材などに制約があるため、図面から高精度の3Dを制作するのに長時間を要していた。同システムを使えば、オリジナルのCADデータをサーバに送りVR画像に自動変換できるため、設計からプレゼンまでのタイムラグを短縮し、自社内のCADシステムで作業を完結でき、業務の効率化につながる。

photo 邸別自由設計でVR技術を使い、自宅で繰り返し360度3D空間を体験(クリックで拡大) 出典:積水ハウス
photo 開放感のあるスローリビング空間をリアルに体感 出典:積水ハウス
photo 全国の展示場で利用するVR用メガネとVR画像例 出典:積水ハウス
photo オリジナルCADによるプレゼン提案の全てでVR空間体験が可能(クリックで拡大) 出典:積水ハウス

関連キーワード

VR | プレゼンテーション | 設計


Copyright© 2018 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.