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» 2018年04月05日 09時00分 公開

製造ITニュース:AR技術を用いた技術伝承サービス

アウトソーシングテクノロジーは、AR技術を用いて熟練工が持つ技術の伝承を円滑にするサービス「AR匠」を発表した。ゴーグル型端末を装着することで、作業者と遠隔地にいる熟練技術者が画面、視界を共有しながら作業を進められる。

[MONOist]

 アウトソーシングテクノロジーは2018年3月20日、AR(拡張現実)技術を用いて熟練工が持つ技術の伝承を円滑にするサービス「AR匠(エーアールタクミ)」を発表した。

 AR匠は、ゴーグル型端末を装着することで、遠隔地にいる熟練技術者と作業者が作業中の画面、視界を共有しながら作業を進められるサービスだ。

 熟練技術者は実際の作業状況を確認しながら指示を出すことができ、新人でも熟練技術者と同等に作業できるようになる。また、ゴーグルの画面上に手順書を表示することで、作業者が手順を確認しながら作業を進めることもできる。

 体を動かして仕事が学べるAR匠は、基本的な知識だけではなく、実際の重さや音、色、温度など五感を使ってさまざまなノウハウを修得できる環境を構築することができる。

 建設業や製造業など、ものづくり業界における技術伝承には、座学だけではなく現場で作業することで仕事を覚える「OJT」が適している。しかしOJTには多くの時間や手間がかかり、教える側の負担が大きいという課題があった。

photo (クリックで拡大) 出典:アウトソーシングテクノロジー
photo 現場での作業イメージ 出典:アウトソーシングテクノロジー
photo 将来の現場の予想(クリックで拡大) 出典:アウトソーシングテクノロジー

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