TECHNO-FRONTIER 2018(テクノフロンティア2018)特集
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» 2018年05月08日 07時00分 公開

テクノフロンティア2018:卵型に変形するドローンと水中ロボットが登場、新製品は水上を走る“イルカ”

パワービジョンジャパンは、「第4回国際ドローン展」において、同社が販売する各種ドローン製品を展示した。持ち運びの際に卵型に変形するフライングロボット「PowerEgg」、30mまでの水中を航行できる水中ロボット「PowerRay」、水上を移動できるスイミングロボット「PowerDolphin」などだ。

[朴尚洙,MONOist]

 パワービジョンジャパンは、「TECHNO-FRONTIER 2018(テクノフロンティア2018)」と同時開催の「第4回国際ドローン展」(2018年4月18〜20日、幕張メッセ)において、同社が販売する各種ドローン製品を展示した。持ち運びの際に卵型に変形するフライングロボット「PowerEgg」、30mまでの水中を航行できる水中ロボット「PowerRay」、水上を移動できるスイミングロボット「PowerDolphin」などだ。

 PowerEggは、一般的な空中用のドローンと異なり卵型に変形するのが最大の特徴だ。空中を飛行する際には、卵型のボディーに収納した4つのプロペラを水平に伸ばす。重量は2100gで、外形寸法はプロペラを収納した状態で直径176×高さ272mm、プロペラを伸ばした状態で直径476×高さ272mm。最大上昇速度は毎秒4m、最大下降速度は毎秒2m、最大水平速度は毎秒13mで、最大飛行時間は23分となっている。税込価格は19万80円だ。

「PowerEgg」は持ち運びの際は卵型空中を飛行する際にはプロペラを水平に伸ばす 「PowerEgg」は持ち運びの際の卵型から(左)、空中を飛行する際にはボディーに収納した4つのプロペラを水平に伸ばす(右)(クリックで拡大)

 このPowerEggに次いで発表したのがPowerRayだ。日本法人であるパワービジョンジャパンが2017年4月に設立してから最初に国内発売したのもPowerRayで、これまでに1500台を販売している。PowerRayは、4KカメラとLEDライトによる水中撮影の他、ソナーによる魚群探知も可能な水中ロボットだ。最大巡航速度は毎秒1.5m、最長連続航行時間は4時間に達する。外形寸法は465×270×126mmである。税込価格は29万8000円。

水中ロボット「PowerRay」水上を走行する「PowerDolphin」 水中ロボット「PowerRay」(左)と水上を走行する「PowerDolphin」(右)(クリックで拡大)

 新製品のPowerDolphinは2018年内の発売を予定している。水中を航行するPowerRayは主にフィッシングとマリンレジャー向けだが、水上を走行するPowerDolphinは水難救助や研究などの新たな用途も開拓できる仕様になっている。最大巡航速度は毎秒5m、最長連続航行時間は2時間、最大航行距離は1km。可動式カメラにより水上と水中の両方を撮影できる。税込み価格は9万2880円。

 これらドローン製品と組み合わせ可能な携帯型魚群探知機「PowerSeeker」も2018年内に発売する。税込み価格は1万9800円だ。

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