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» 2018年06月21日 10時00分 公開

組み込み開発ニュース:単眼カメラで高速に物体を検出する画像認識ソリューション

日立超LSIシステムズは、単眼カメラの入力画像から物体を検出する「物体検出ソフトウェアライブラリ」と、検出物体までの距離を推定する「測距ソフトウェアライブラリ」を用いた画像認識ソリューションの提供を開始した。

[MONOist]
photo 物体検出ソフトウェアライブラリと測距ソフトウェアライブラリによる検出例 出典:日立超LSIシステムズ

 日立超LSIシステムズは2018年6月4日、単眼カメラの入力画像から物体を検出する「物体検出ソフトウェアライブラリ」と、検出物体までの距離を推定する「測距ソフトウェアライブラリ」を用いた画像認識ソリューションの提供を開始した。

 独自のDNN(Deep Neural Network)技術を採用し、単眼カメラで高速に物体を検出する。検出した画像を俯瞰画像に変換し、物体までの距離を推定する。自動車(一般車両、バス、トラックなど)、人物、白線を検出する機能を標準で搭載し、特殊車両や自転車、バイク、特徴的な人物なども追加学習サービスで検出可能だ。単眼カメラの搭載により、ステレオカメラに比べてシステムを安価に構築できる。

photo 検出、測距例 出典:日立超LSIシステムズ

 物体検出ソフトウェアライブラリには、深層学習から推論評価する開発ライセンスと、ディープラーニングの初期評価を目的として実装する初期導入サービスがある。

 測距ソフトウェアライブラリでは、検出物体までの距離を推定できる開発ライセンスと、初期評価のために検出物体の距離を推定する実装サービスを用意する。

 また、追加学習サービスとして、画像から検出希望物体の教師データを作成する「教師データ作成サービス」と、教師データから画像の特徴を抽出し、検出(推論)精度の評価や分析をレポートする「学習パラメータ作成サービス」をそろえた。

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