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» 2018年06月27日 10時00分 公開

ベンチャーニュース:「パナソニックのランボルギーニに」、岩佐琢磨氏率いるShiftallが本格始動 (1/2)

パナソニックの100%子会社であるShiftall(シフトール)は2018年6月25日、東京・浅草橋に構えた本社内を報道陣向けに公開。併せて同社の企業ロゴも初披露した。

[朴尚洙,MONOist]

 パナソニックの100%子会社であるShiftall(シフトール)は2018年6月25日、東京・浅草橋に構えた本社内を報道陣向けに公開。併せて同社の企業ロゴも初披露した。

Shiftallの社内にある共同スペースShiftallの社内にある共同スペース Shiftallの社内にある共同スペース。本格的なモノづくりができるようにさまざまな道具や設備を用意している。9×400cmの角材から手作りした机も(クリックで拡大)

 Shiftallは、家電ベンチャーとして知られるCerevo(セレボ) 代表取締役の岩佐琢磨氏が、Cerevoの一部人員とともに2018年2月に設立したハードウェアベンチャーだ。同年4月に全株式をパナソニックに売却したことにより、岩佐氏がCerevo創業前に勤めていたパナソニックに11年ぶりの“出戻り”を果たしたことで話題になった※)

※)関連記事:パナソニックに“出戻り”のCerevo岩佐氏、100年企業に与える「いい刺激」とは

Shiftallの岩佐琢磨氏 Shiftallの岩佐琢磨氏

 岩佐氏はShiftallの方針として「未だ見ぬハードとソフトの両輪で、生活を一歩ミライへ」を掲げた上で「生活がちょっと良くなったかなと思えるような、あの製品があったからミライになったんだなと感じてもらえるような、そんな製品を送り出していきたい」と語る。

 そして「世界は加速度的に狭く、ひとつに」(岩佐氏)なっている中で、「アジャイル(Agile)」であること、「出してから考える(Consider after Launch)」ことを重視し「とがった製品(Cutting edge product)」を開発していくとした。

 また、パナソニックに代表される日本の大手製造業が有かつてしていた「スモールバッチの量産ノウハウ(Small batch mass production know-how)」は、既に「失われた技術(Lost technologies in tech giant)」になったが、それを補うのがShiftallだという。

 そのShiftallの企業ロゴは、家電メーカーのイメージカラーに広く用いられている赤、青、黒を組み合わせ、Agile、Shift、Blur(捉えられない)を感じさせるものになっている。

Shiftallの企業ロゴ Shiftallの企業ロゴ 出典:Shiftall
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