クルマに話しかけたい! 盛り上がる物欲オートモーティブメルマガ 編集後記

理想は、Appleが出来のいいスマートスピーカーを出すこと。

» 2018年10月17日 12時00分 公開
[齊藤由希MONOist]

この記事は、2018年10月17日発行の「オートモーティブ メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。


クルマに話しかけたい! 盛り上がる物欲

 スマートスピーカーがほしい! 昨日(2018年10月15日)から、にわかに物欲が盛り上がっております。なぜほしいかというと、「家のスマートスピーカーと同じ音声エージェントにクルマでも話しかける」ということを体験したいからです。ちなみに、筆者はあまりこういう流行モノなガジェットを欲しがることはありません。スマートフォンでさえ、5年間使ったくらいです。

 昨日何があったかというと、トヨタ自動車が「スマートデバイスリンク」に対応したカーナビゲーションシステムを12月に発売すると発表したのです。このカーナビの目玉はLINEとの連携です。LINEでのメッセージのやりとりはもちろん、家にスマートスピーカーの「Clova」がある人は、家でやっていることがそのままクルマでもできるのです。そんなデモンストレーションを見て、「いいなーいいなー、便利そうでうらやましいなー」と物欲の波がさわさわと押し寄せています。

 それほどうらやむのは、愛車(もうすぐ3回目の車検)のライン装着用カーナビゲーションシステムは、住所などの入力操作が妙に使い勝手がよくないからです(今は手書き入力や音声入力などいろいろと進化してるので、あくまで2011年時点の純正カーナビが不便だという話です)。ユーザーインタフェースが多少不出来なだけで、別に我慢の限界というほど不便ではありません。それでも、新しいモノを見るとうらやましい気持ちが少しずつわいてきます。

 Clovaとトヨタ車を買ったらいいじゃないか、と方々からアドバイスされそうですね。大前提としてクルマの買い替えがしばらく予定にないのを抜きにしても、LINEは筆者の生活習慣に合わないので悩んでいます。

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