下町ロケット新春特番から感じるスマート農業の足音モノづくり総合版メルマガ 編集後記

MONOist的にも2019年の注目テーマの1つです。

» 2019年01月10日 12時00分 公開
[朴尚洙MONOist]

 この記事は、2019年1月10日発行の「モノづくり総合版 メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。


下町ロケット新春特番から感じるスマート農業の足音

 モノづくり総合版メルマガ読者の皆さま、あけましておめでとうございます。2019年もよろしくお願いします。

 年末年始と言えば、紅白歌合戦やら格闘技やら駅伝やらと定番のテレビ番組があります。私が一番注目していたテレビ番組といいますと、2018年10〜12月にかけて放送されたテレビドラマ「下町ロケット」の新春特番です(1月2日放送)。

 2015年秋に続く2度目のシリーズになった今回は、自動運転農機の開発競争とスマート農業が大きなテーマになっていました。2018年7月に開催された「第34回国際農業機械展in帯広(第34回国際農機展)」を取材した私にとってドンピシャな内容でして、毎週日曜の放送を楽しみにしていました。しかし、12月の最終放送で話が全く終わらず「何じゃこりゃ!」と思っていたら、その後の予告で新春特番が予定されていることが判明。そう、この新春特番こそが真の最終回だったわけです。

 というわけでこの新春特番を見させてもらったのですが、その内容はいろいろと興味深いモノでした。

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