作業環境の安全性を高めた九州シロキ第3工場が完成、レイアウトの柔軟性を実現工場ニュース

新日鉄住金エンジニアリングは、九州シロキより受注した第3工場の建設工事を完了した。システム建築商品「スタンパッケージR」を採用し、将来のレイアウト変更や増築を考慮した構造を計画した。

» 2019年01月17日 11時00分 公開
[MONOist]

 新日鉄住金エンジニアリングは2018年12月20日、九州シロキより受注した第3工場の建設工事が完了し、引渡しを行ったと発表した。

 新工場は、事務所部分が2階建ての鉄骨造平屋建てで、延床面積は約9700m2、鉄骨重量は約680トンとなる。ドアサッシ、シートリクライナ、アジャスタなどの自動車用部品を製造する工場として、九州シロキから設計施工を一式で請け負ったものだ。

 新日鉄住金エンジニアリングのシステム建築商品「スタンパッケージR」を採用し、将来のレイアウト変更や増築を考慮した構造を計画。操業スペースの空調化や、荷さばきスペースの屋内化により、作業環境の安全性を高めた。

photo 外観写真 出典:新日鉄住金エンジニアリング
photo 内観写真 出典:新日鉄住金エンジニアリング

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