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トヨタが2015年から運転支援システムを一新、高速道路では自動運転も安全システム(1/5 ページ)

トヨタ自動車は、2015年に発売する車両から順次導入を始める運転支援システムの概要を発表した。高速道路での自動運転を可能にする機能をはじめ、これまでの車両に採用していたものを一新する内容となっている。

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新たな予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」

 トヨタ自動車は2014年11月26日、2015年に発売する車両から順次導入を始める運転支援システムの概要を発表した。同年11月20日に発表した駐車時の運転支援システム(関連記事:トヨタが駐車時の自動ブレーキを誤操作以外でも実現、超音波センサーを大幅改良)と併せると、これまでの車両に採用していたものを一新する内容となっている。

 今回発表したのは、新たな予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」、周波数760MHz帯のITS(高度道路情報システム)専用通信を用いる協調型運転支援システム、LEDアレイ方式の防眩ヘッドランプ「LEDアレイAHS」の3つである。

 Toyota Safety Senseは、普及を目指した価格設定で2015年から導入を始め、2017年までに日本、北米、欧州のほぼ全ての乗用車への設定を予定している予防安全パッケージだ。小型車向けの「Toyota Safety Sense C」と、中型〜大型車向けの「Toyota Safety Sense P」の2種類に分かれている。

新たな予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」
新たな予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」。右側が小型車向けの「Toyota Safety Sense C」、左側が中型〜大型車向けの「Toyota Safety Sense P」のセンサー構成となる(クリックで拡大) 出典:トヨタ自動車
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