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オープンソースの無償3D CAD「FreeCAD」を使ってみた無償3D CADレビュー(2/6 ページ)

ユーザー登録不要の無償CAD「FreeCAD」はモデリング以外の機能も盛りだくさん。一度覚えたら、今後のモノづくりの世界がぐっと広がること請け合いだ。今回はモデリング機能の一部を紹介する。

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スケッチとモデリング

 画面中央のスタートページの「部品設計」というテキストリンクをクリックすると、「Part Design」のワークベンチが自動選択され、青い部品作成スペースが表れる。


スタートページ


部品作成のスペース

 作業スペース下部にあるタブにも注目したい。「Start page」と「Unnamed:1」というタブが表示されている。先ほどのスタートページにいつでも切り替え可能になっている。

 左の柱「コンボビュー」には「モデル」と「タスク」のタブがある。「タスク」には、現状のステータスで必要な機能が自動で羅列されている。「モデル」のタブには「ラベルと属性」というヒストリーツリーに相当する情報が表示される(詳細は後述)。


「コンボビュー」と「タスク」

マウス操作と表示切替

 マウス操作は下図のようになる。


マウスの操作(出典:FreeCAD Wiki)

 移動(Pan)は中央ボタンを押しながらドラッグする。ズームは中央のホイールを回す。回転(Rotate View)は中央ボタン、左ボタンの順に同時押ししてドラッグする。

 ビュー表示切り替えについては、「表示」→「ツールバー」で、「ビュー」にチェックを入れ、アイコン群を表示しておくと便利だ。モデル表示方向の切り替えなどが可能だ。


「ビュー」を表示する


「ビュー」のアイコン群

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