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EtherCATの新規格が登場、電力と通信を1本のケーブルでFAニュース

ベッコフオートメーションは産業用ネットワーク「EtherCAT」の新規格として、電力と通信を1本のケーブルで送ることができる「EtherCAT P」を発表した。

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 オープン産業ネットワークEtherCATの開発メーカーであるドイツのBeckhoff Automationは2015年11月24日(現地時間)、EtherCATの新バージョンとして、高速通信と電力供給を1本のケーブルで行える新規格として「EtherCAT P」を発表した。

photo<strong>EtherCAT P対応のアクチュエータ。インとアウトのケーブルのみでデータ通信だけでなく電源供給も可能だ</strong>

 EtherCATは、イーサネット(Ethernet)と互換性のあるオープンなフィールドネットワークである。標準品で12.5μ秒のサイクルタイムが実証されている高速性、μ秒未満で保証されるノード間の同期性能、I/Oやモーション・セーフティ機器を同一のネットワークに混在できる省配線などが最大の特長となっている※)

※)関連記事:いまさら聞けない EtherCAT入門

 今回新たに発表した新規格「EtherCAT P」は、1本のケーブルで通信だけでなく電源供給も可能としたことが特徴で、2系統が必要だった場合に比べて、コストの削減と設置スペースの削減が可能となる。標準的な4線のイーサネットケーブルを通じて、EtherCAT Pのスレーブへの24VのDC電力の供給やデータ通信、アクチュエーターやセンサーとのデータ通信などをやりとりできる。

 同発表は、ドイツのニュルンベルグで開催されている電気オートメーションの展示会「SPS IPC Drives」で行われた。

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SPS IPC Drivesのベッコフブース。「One Cabel Automation」をアピール

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