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人工知能を武器にさらに愛されようとするクルマ、愛し過ぎてつらくなりそうオートモーティブメルマガ 編集後記

感情を理解するための人工知能を搭載したクルマ、精神年齢は小学校低学年程度になるそうです。だからこんな妄想が盛り上がってしまうのです。

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 この記事は、2017年1月10日発行の「オートモーティブ メールマガジン」に掲載されたMONOist/EE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。


人工知能を武器にさらに愛されようとするクルマ、愛し過ぎてつらくなりそう

 自動車業界は新年からにぎやかです。民生機器テクノロジーの展示会「CES 2017」(2017年1月5〜8日、米国ネバダ州ラスベガス)に続いて、「北米国際自動車ショー2017」(一般公開日:2017年1月14〜22日、米国ミシガン州デトロイト)が開催されます。

 CES 2017の発表を見ると、人工知能(AI)技術を活用してドライバーの気持ちや嗜好を学習し、クルマが人間の良きパートナーとなることを目指すトヨタ自動車やホンダの取り組みが印象に残りました。CESでの発表ではありませんが、二輪車でも川崎重工が同じ方針でAI技術の活用に乗り出しています。

 ただのモノであるはずの四輪車や二輪車がドライバーあるいはライダーの良きパートナーであろうとするのは、「いつまでも愛される存在になってほしい」と願うメーカーの親心が大きいのかなあと思います。

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