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工作機械稼働管理ソフトウェア対応のIoTデバイス、CNC装置と通信可能にFAニュース

コンテックは、ファナックの工作機械稼働管理ソフトウェア「MT-LINKi」に対応するIoTデバイス「CONPROSYS M2Mコントローラー」の、新しいファームウェアの提供を開始した。これにより、ファナックのCNC装置とのデータ通信が可能になった。

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 コンテックは2017年4月11日、ファナックの工作機械稼働管理ソフトウェア「MT-LINKi」に対応するIoT(モノのインターネット)デバイス「CONPROSYS M2Mコントローラー」の新しいファームウェアの提供を開始した。

 同デバイスはMT-LINKiに対応し、イーサネット、I/Oコンバータ機器として活用できる。今回のファームウェアアップデートにより、ファナックのCNC装置とのデータ通信が可能になった。また、従来の工作機械の表示灯やモーター電流の信号入力機能に加え、イーサネット通信機能を持たない旧式のCNC装置ともデータ通信ができる。CNCに外部出力のNCプログラムを追加することで、指令モードや工具補正のオフセット量などの多様なデータを収集し、MT-LINKiに送ることができる。

 最新のファームウェアは同社Webサイトからダウンロードできる。また、今回のCNC装置への対応に合わせて、CNC接続用専用ケーブルも商品化した(1m/3m/5m、出荷開始は2017年6月)。

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「CONPROSYS M2Mコントローラー」
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システム構成イメージ

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