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150項目以上の機能を強化した3D CAD/CAM「Mastercam 2018」CADニュース

ゼネテックは、3D CAD/CAMシステム「Mastercam」の新バージョン「Mastercam 2018」の日本語版を発売した。150項目以上の機能強化により操作性を高め、ツールパスの作成作業をより効率化した。

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 ゼネテックは2017年7月24日、3D CAD/CAMシステム「Mastercam(マスターキャム)」の新バージョン「Mastercam 2018」の日本語版を発売した。インタフェースパネルにフラットスタイルを採用。リボンスタイルのユーザーインタフェース(各コマンドがタブでグループ化された形式)を強化し、操作性が向上した。

 CAD関連では、ソリッドモデリング機能のスウィープ機能とフィーチャー管理機能を強化。複数断面、平行/法線、ツイストオプションの搭載により、モデリングの自由度を高めた。

 CAM機能では、図面上の公差情報を基に、加工部位ごとに残し代を設定/色分け表示できる3D Highspeedツールパスを搭載。仕上げ加工時の取り代の設定や中間公差などを反映させて、ツールパスを作り込むことができる。また、旋盤機能に区切り旋削機能を追加。独自のダイナミックモーションテクノロジーにより、刃先チップの非切削領域をツールパス作成時に指定し、工具負荷を軽減する。

 さらにシミュレーション機能では、切削シミュレーションと機械シミュレーションを統合。ブックマーク位置でのワーク形状の確認や再検証ができる新機能「ブックマーク」により、検証作業の効率を高めた。

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製品イメージ
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ソリッド・スウィープ機能
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残し代設定・色分け表示
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区切り旋削機能

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