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3DCG特化型クラウドソーシングサービスの業務提携でクリエイターを支援CADニュース

デジタルハリウッドは、TANOsimと業務提携を行った。TANOsimが提供する3DCG特化型クラウドソーシングサービス「CGクラウド」を通じ、クリエイターが活躍する場を広げていく。

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 デジタルハリウッドは2017年9月13日、TANOsim(タノシム)と業務提携したことを発表した。同社のインキュベート機関「D ROCKETS」を通じた出資も行い、TANOsimの3DCG特化型クラウドソーシングサービス「CGクラウド」を通じ、クリエイターが活躍する場を広げていく。

 デジタルハリウッドは、IT関連やデジタルコンテンツの人材養成スクール/大学/大学院を運営している。TANOsimは、デジタルハリウッド専門スクール在校生の森本高廣氏が代表を務める。ハイエンドな3DCGに特化し、3Dクリエイターが時間や場所にかかわらず仕事ができるCGクラウドを提供する。映像/ゲーム/VR(仮想現実)/AR(拡張現実)/MR(複合現実)/3Dプリンタなどにおける3DCG制作のインフラを整え、クリエイターが自分に合った働き方の中で制作できる環境の提供を目指している。

 今回の資本業務提携でデジタルハリウッドは、卒業生クリエイターによる法人向け制作受託サービス「Smart Work」のCG受託制作業務での連携を進める。他に、デジタルハリウッド専門スクールの就転職対応コース「CG/VFX選考」「3DCGデザイナー専攻」の卒業生に対し、フリーランスとして活躍できる場を広げていくことを目指すという。

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