自動車のソフトウェア基盤標準化を図る業界団体「JasPar」。設立から1年半を経て、その活動成果が徐々に見え始めてきた。
ますます高度化するカーエレクトロニクス。その土台を支える車載ネットワークも用途に応じて多くの仕様に細分化されている。
あなたは、人に「機能安全」を正しく説明できるだろうか? 機能安全基本規格「IEC 61508」を基に機能安全の基礎とその概要について解説する。
自動車のエレクトロニクス化とは? エレクトロニクス化により得られるメリットとは? 点火回路を例にカーエレの魅力に迫る。
自動車のボディ制御に使われる通信プロトコル「LIN」。その基礎から、フレーム構造やネットワークマネジメントといった仕様までを解説する。
なぜ車載ネットワーク「CAN」が開発されたのか? “ECU間通信へのシフト”や“配線方式の変遷”について解説する。
次世代車載ネットワーク通信プロトコル「FlexRay」。本連載では、その仕様から、現在の状況・今後の動向までを詳しく解説していく。
車載ネットワーク「CAN」をべースとし、医療/産業分野などの装置・車両内のネットワーク制御に用いられている「CANopen」について詳しく解説する。
車載ソフトウェアの標準仕様「AUTOSAR」への移行・適用に当たって、実際に理解しておくべきポイントやヒントを整理して詳しく紹介する。
自動車分野向けの機能安全規格「ISO26262」。本稿では、正式発行を控え、日本の自動車業界でも対応作業が本格化し始めているこのISO26262の概要・全体像についてあらためて説明する。
カメラ/センサによる画像認識技術・ジェスチャ認識技術に注目。CEATEC 2010会場で披露された展示・デモの様子を動画を交えて紹介する。
カーエレ JAPANの組込みシステム技術ゾーンに注目。開発効率化、品質向上、コスト削減に向けたツールやサービスを紹介する。
上半期最大の組み込み関連イベント「ESEC」。今回は“カーエレクトロニクス”関連の製品・技術を中心にその模様をお伝えする。
ET2008の基調講演で語られた、日産とホンダによる最新カーエレクトロニクスへの取り組みと、ニコンのデジカメ先端技術に注目!!
ロボットベンチャー・ZMPの自動車分野での取り組みは? 後編ではロボットカーのメリットや日本の課題などを探る。
日本発ロボットベンチャー「ZMP」が自動車分野へ参入した狙いとは? 前編では「なぜロボットカーなのか」を探る。
車載ネットワーク向け開発ツールで圧倒的な強みを持つベクターは、次なる事業の柱として「AUTOSARソリューション」を展開する。欧州発の“標準化”を遠巻きにする国内ユーザーに対し、いまは製品を売り込むだけではなく、“どのような意義があるのか”をユーザーと一緒に考えるところからはじめている。
モバイル機器向けDBMSで知られるアイエニウェア・ソリューションズ(以下、アイエニウェア)ががぜん、組み込み分野に急接近する。自然言語・対話型UIを実現する「Answers Anywhere」が“音声ポータル”を求める自動車メーカーから支持されはじめたからだ。
幅広い製品ポートフォリオを持つ総合半導体ベンダの米フリースケール・セミコンダクタ。組み込み市場の3本柱である自動車、通信機器、携帯電話を押さえる総合力を生かし、コンシューマ機器へも攻勢を掛けようとしている。
T-Kernel対Linux。プロセスモデル対応の次世代組み込みOSをめぐる争いはLinux優勢にみえるが、地殻変動が起き始めている。その震源地は、ベンダとしてT-Kernel普及を先導するイーソルだ。
あなたは人に「モデルベース開発」を正しく説明できるだろうか? プロセス改善手法の1つであるモデルベース開発の概念や特徴について解説