製品設計の基本思想である製品アーキテクチャを「擦り合わせ(インテグラル)型」と「組み合わせ(モジュラー)型」に分け、日本の製造企業の競争優位を分析した論考。東京大学 大学院 経済学研究科教授・ものづくり経営研究センター センター長 藤本隆宏氏による。
自動車に代表されるように、多数の設計部品を相互調整して作り込みをする必要のある製品は擦り合わせ型であり、組織力が高い日本が得意とする。組み合わせ型はデル社のパソコン製造に代表され、標準化された部品を組み合わせれば比較的容易に製造でき、水平分業が進んだ欧米企業が得意である。
この命題を基に、日本の製造業をさまざまな角度から分析する活動が「ものづくり経営研究センター」で進められている。
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