NECグループ、EV向けリチウムイオン電池用電極の量産を開始EV

NECは7月23日、100%子会社のNECエナジーデバイスがEV向けリチウムイオン電池用電極の量産を開始したと発表した。

» 2010年07月27日 15時16分 公開
[栗田昌宜,@IT MONOist]

 日本電気(NEC)は7月23日、同社100%子会社のNECエナジーデバイスが電気自動車(EV)向けリチウムイオン電池用電極の量産を開始したと発表した。

 量産開始した電極は、同社と日産自動車の合弁会社でリチウムイオン電池開発・製造・販売を行うオートモーティブエナジーサプライに供給され、日産が12月に発売するEV「リーフ」などに搭載するリチウムイオン電池で使用される。リチウムイオン電池用電極の生産ラインが設置されたNEC相模原事業場では、今年度中に電極の年産能力を200万キロワット時以上(電池容量ベース)にするとともに、リチウムイオン電池市場の拡大に合わせて生産能力を段階的に引き上げる計画。

 NECグループは、車載用電池領域や電力貯蔵用定置型電池といったスマートグリッド関連領域で環境・エネルギー事業を拡大し、2012年度には売上高1000億円を目指すとしている。

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