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» 2012年07月13日 09時45分 公開

Android技術者認定試験「ACE」ドリル(14):Android技術者スキルを総点検! ――【全13問】ACE合格への道 (2/2)

[奥 崇(elan),@IT MONOist]
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 それでは、解答と筆者からのコメントを発表します。

 なお、詳しい解説と関連する演習に挑戦したい方は、「>>さらに詳しい解説と関連する演習にチャレンジ!」のリンクをクリックしてみてください。


解答

演習1:答え(a)Linuxカーネル 2.6、(b)ライブラリ、(c)Androidランタイム、(d)Androidフレームワーク、(e)アプリケーション

 図1のアーキテクチャ図は、Androidアプリケーション開発者であれば、必ず知っておきたい内容です。この機会にしっかりと覚えてしまいましょう!

 なお、Android 4.0からはLinuxカーネルのバージョンが「3.0」になりました。ACEでは、まだ4.0以上に対応していませんので、現状では「Linuxカーネル 2.6」と覚えておけばよいでしょう。

>>【演習1】さらに詳しい解説と関連する演習にチャレンジ!

演習2:答え(3)

 オプションメニューにおける「onCreateOptionsMenu」と「onOptionsItemSelected」の使い方をマスターしておきましょう。「onTouch」は、Viewで用いるメソッドですね。

>>【演習2】さらに詳しい解説と関連する演習にチャレンジ!

演習3:答え(3)

 「LinearLayout」は一番使うものですので、必ず理解しておきましょう。他にも代表的なViewとViewGroup(Layout)は、しっかりと押さえておいてください。

>>【演習3】さらに詳しい解説と関連する演習にチャレンジ!

演習4:答え(1)

 ノーティフィケーションで設定できるものとして、サウンド、バイブレーション、通知アイコン、通知テキスト、PendingIntent(タッチしたときにIntentを発行)あたりは、スラスラと言えるようにしておきましょう。

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演習5:答え(3)

 プラットフォームのバージョンとAPIレベルの関係は、覚えてしまえば確実に点数を稼げる内容です(表1)。

プラットフォームのバージョン APIレベル
Android 4.1 16
Android 4.0.3 15
Android 4.0、4.0.1、4.0.2 14
Android 3.2 13
Android 3.1 12
Android 3.0 11
Android 2.3.3、2.3.4 10
Android 2.3、2.3.1、2.3.2 9
Android 2.2 8
Android 2.1 7
Android 2.0.1 6
Android 2.0 5
Android 1.6 4
Android 1.5 3
Android 1.1 2
Android 1.0 1
表1 プラットフォームのバージョンとAPIレベルの対応関係

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演習6:答え(3)

 「BroadcastReceiver」の特徴は、ブロードキャストされたIntentを受信することです。また、受信した際にActivityやServiceを起動できます。これは基本中の基本ですので、きちんと理解しておくべきです。

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演習7:答え[ A ]SQLiteDatabase、[ B ]SQLiteOpenHelper

 穴埋め部分の一文は、見なくても言えるくらいにしておきましょう。

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演習8:答え(4)

 setEnableは存在しません。この分野は知識偏重の割に出題頻度が低いので、学習は後回しでも大丈夫です。

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演習9:答え(2)

 センサーを利用する際に用いるクラスは、「android.hardware.SensorManager」クラスとなります。

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演習10:答え(3)

 H.265はサポートされていません。この分野も知識や実際の開発経験がないと難しいので、ACE対策としては“後回し”がよいでしょう。

>>【演習10】さらに詳しい解説と関連する演習にチャレンジ!

演習11:答え(1)

 「versionName」と「versionCode」の違いをしっかりと理解しておきましょう。versionNameはユーザーから見えるバージョン情報になり“文字列”のみ、versionCodeは内部的に保持する値で“整数”のみとなります。versionCodeは、アプリケーションのアップデート時に、より大きな整数に変更する必要があります。

>>【演習11】さらに詳しい解説と関連する演習にチャレンジ!

演習12:答え(3)

 「ADT(Android Development Tools)」はEclipseのプラグインであり、Eclipse上でAndroidアプリケーションを開発するための機能を提供します。ADTには以下の機能があります。

  • Androidプロジェクトの作成
  • アプリケーションの実行(デバッグも可)
  • AVDの管理
  • リソースファイルの作成、編集支援

>>【演習12】さらに詳しい解説と関連する演習にチャレンジ!

演習13:答え(2)

 「DDMS(Dalvik Debug Monitor Service)」とはその名の通り、デバッグを行う上での“モニター”ツールとなります。この前提を踏まえ、各機能を理解するようにしていけば、DDMSの問題は解けるはずです。

>>【演習13】さらに詳しい解説と関連する演習にチャレンジ!

まとめ

 皆さん、いかがでしたでしょうか? 以上で約1年にわたりお届けしてきた本連載も終了となります。

 連載第1回の中で、「Android技術者が足りない」と書きました。現在の状況はどうでしょうか。筆者は、さらに足りなくなっているように感じています。そして、ACEのような資格を持つ技術者の価値というのは、今後ますます高まっていくものと思います。

 ACEベーシックは、決して合格率が高い資格ではありませんが、しっかりと対策すれば、一発合格も夢ではありません。本連載の内容を押さえた上で、さらに、実際の開発や対策問題集でスキル・ナレッジをビルドアップしていきましょう!

 長期間お付き合い頂き誠にありがとうございました。本連載が皆さんのチャレンジの一助になれば幸いです。そして、皆さんの合格を心より願っております。(連載完)

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