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» 2012年12月26日 19時08分 公開

これが近未来のセキュリティサービスだ! セコムが自律型の「小型飛行監視ロボット」を開発【動画あり】民間防犯用として世界初(2/2 ページ)

[八木沢篤,MONOist]
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今後の課題は天候対策か?

 現段階で搭載されている機能は、「自律飛行」「映像記録」「夜間撮影」「自動追跡」「障害物回避」である。将来的には、画像認識による個人認証および車両特定、車両の熱検知などを搭載する予定だという。

 また、天候などによる影響について、同社 執行役員 IS研究所長の小松崎常夫氏は「実運用の際には雨天でも使用できるようにする予定。しかし、雪および台風などの強風時の使用は現段階では厳しい。安全飛行ができる条件については今後詳細に詰めていく」と説明。将来的には、「飛行台車の開発についても独自開発で行いたい」(同)とした。

セコム 執行役員 IS研究所長 小松崎常夫氏 セコム 執行役員 IS研究所長 小松崎常夫氏

 なお、小型飛行監視ロボットは、同社が提供するオンライン・セキュリティシステムと組み合わせ、契約先の敷地内で飛行監視することを想定。「サービス利用料は月額5000円以下くらいで提供できればと考えている。販売ではなく、レンタルでの利用となる予定だ」と前田社長。


小型飛行監視ロボット1小型飛行監視ロボット2 (左)小型飛行監視ロボットの外観と(右)飛行の様子

小型飛行監視ロボット3小型飛行監視ロボット4 (左)小型飛行監視ロボットの本体部分と(右)プロペラ部分

小型飛行監視ロボットによる撮影映像 小型飛行監視ロボットからの映像

動画で見る小型飛行監視ロボット

 以下、報道向けに公開された4つのデモンストレーションの模様を動画でお届けする。

デモ1:不審車両の確認・監視。不審車両役の「セコムロボットX」が画面左から発車し、画面中央に停止する。敷地内に侵入したことをレーザーセンサーが検知し、小型飛行監視ロボットが飛び立つ!

デモ2:不審車両の追跡・監視。先ほど停止した位置から不審車両が逃走。小型飛行監視ロボットは一定の距離を保ちながら追跡・監視を続ける。

デモ3:不審者の確認・監視。万が一不審者が侵入した場合は、ドアの外で待ち構えている。ドアから出てきた不審者もビックリ!

デモ4:不審者の追跡・監視。ちょっと不審者の動きが遅いのが気になるが、常に一定の距離を保っているので反撃されにくい。

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