今夏発売のハイブリッド車の技術がずらり、謎の新キャラ「コリオリくん」も登場人とくるまのテクノロジー展2013 フォトギャラリー(2/3 ページ)

» 2013年06月10日 13時30分 公開
[朴尚洙,MONOist]

岡山県発の電気自動車も


岡山県内の部品メーカーなど16社と産学官が連携して推進している「おかやま次世代自動車技術研究開発プロジェクト(OVEC)」の試作電気自動車「OVEC-ONE」(左)。三菱自動車の「ギャラン フォルティス」を改造した。SIM-Driveの技術を応用して独自開発したインホイールモーターを4輪に搭載しており、最高出力は180kW(45kW×4)に達する。インバータも独自開発した。リチウムイオン電池パックの容量は32kWhである(クリックで拡大)
NTNと神奈川工科大学が共同開発した「Full-Drive-By-Wire-EV」。ステアバイワイヤ操舵システムと、4つの車輪全てにインホイールモーターを搭載する試験車両である(クリックで拡大)
ボッシュの薄型インバータ+DC-DCコンバータユニット「INVCON2.2」。従来は上下方向に積み上げていたインバータとDC-DCコンバータを、横方向に並べて薄型化したことが特徴。これにより車両の床下に設置しやすくなった。容積も20%程度削減できているという。欧州の自動車メーカーが2013年後半以降に発売するハイブリッド車に搭載される予定だ(クリックで拡大)
アイシン化工による構造用接着剤のデモ展示。新型の「レクサスLS」や「レクサスIS」に採用された。スポット溶接だけを使用する場合と比べて、スポット溶接と構造用接着剤を併用すると曲げ剛性を高められる。このため、より薄い鋼板を使用できるので軽量化が可能になる(クリックで拡大)

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