マキシム、HARTプロトコル内蔵のスマート温度トランスミッタ発表FAニュース

低電力・高精度で−200度〜+850度の温度測定が可能。

» 2014年03月31日 07時30分 公開
[MONOist]

 Maxim Integrated Products(マキシム)は2014年2月25日、4〜20mAループ駆動温度トランスミッタ「Novatoリファレンスデザイン」を発表した。

 Novatoリファレンスデザインは、HART(Highway Addressable Remote Transducer)通信プロトコルを使用して4〜20mAの電流ループ経由でリモートセンサーからの温度測定値を中央制御装置に送信する。±0.1%または±1.0度以上の高精度で−200度〜+850度の温度測定が、3.2mA以下の低消費電流で可能になる。Novatoは、2、3、または4線式RTD(測温抵抗体)センサー入力をサポートし、PT100〜PT1000の任意の種類のRTDで動作するため、広範な産業用アプリケーションに最適としている。

 単価は99ドルから。

photo HARTプロトコル内蔵の4〜20mAループ駆動温度トランスミッタ

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