オプトサイエンス、米ニュートンリサーチラボの水中3Dレーザスキャナを発売FAニュース

非常に高精細な水中検査・測定用に設計された小型タイプ「M210UW」と、高精度に設計されたワイドエリアタイプ「M310UW」。

» 2014年04月05日 10時00分 公開
[MONOist]

 オプトサイエンスは2014年2月24日、米ニュートンリサーチラボの水中3Dレーザスキャナ「M210UW」「M310UW」を発売した。

 M210UWは、非常に高精細な水中検査・測定用に設計された小型タイプの水中3Dレーザスキャナー。本体サイズは101.6×117.4×232.8mmとコンパクトながら、最大スキャンエリアは650×880mmで最高解像度は0.01mm、水深100mまで使用できる(より深い水深に対応したモデルも用意している)。

M310UWは、大型の対象のスキャンに向くワイドエリアタイプ。橋脚や港湾設備のパイプやバルブ検査などの用途を想定している。最大スキャンエリアは2.7×2.13m、最高解像度は0.025mmで、水深100mまで使用できる(より深い水深に対応したモデルも用意している)。ギガビットイーサネットによるデータ転送にも対応し、オプションでパン/ティルト機構も用意する。

photo 「M210UW」

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