製造業ビッグデータが本格化か!? GEとソフトバンクがM2Mで戦略的提携製造ITニュース

ソフトバンクテレコムとGEソフトウェアは、企業向けIoT/M2Mソリューション分野での戦略的提携契約を締結した。予測分析ソフトウェアと通信機器をベースにM2M技術を組み合わせたプラットフォームの設計・開発・構築で協業し、日本およびアジア太平洋地域において展開を進める計画だという。

» 2014年04月23日 12時00分 公開
[MONOist]
bigdata

 ソフトバンクテレコムとGEソフトウェアは2014年4月22日、企業向けIoT(インターネット・オブ・シングス)/M2M(マシン・トゥ・マシン)ソリューション分野での開発を行うための戦略的提携契約を締結した。両社は今後、予測分析ソフトウェアと通信機器をベースにM2M技術を組み合わせたプラットフォームの設計・開発・構築で協業し、日本およびアジア太平洋地域において展開を進めていくという。

 今回の協業では、ソフトバンクテレコムのグローバルネットワーク・モバイル・M2M技術と、GEのソフトウェアを組み合わせ、M2Mセンサーネットワークから収集したデータの分析を行う。それにより、産業機械や工業製品などの資産管理の最適化、事業のコスト削減や業務効率化など、企業向けM2Mソリューションを推進していく。自動車業界、建設業界、農業といったさまざまな産業分野への展開を目指すという。

 ソフトバンクテレコムは2013年から、企業向けM2Mサービス「SMSP(ソフトバンクM2Mソリューション・プログラム)」を提供しており、センサーネットワークの構築から、通信機器の調達、セキュアなモバイルネットワーク、固定通信ネットワーク、クラウド型データセンター、さらには保守管理やコールセンター業務などのバックエンドサービスまでの提供を行っている。

 一方でGEは、グローバル戦略として、IoTやM2Mにより機器から得られる情報を、ビッグデータ分析により読み解き、新たなサービスとして顧客企業に還元する「インダストリアル・インターネット」を推進。事業としての拡大に力を注いでいる(関連記事:GEが100年にわたりイノベーションを生み続けられる秘訣とは)。

ビッグデータを活用してどう勝ち残るか――「製造業ビッグデータ」コーナーへ

「製造業ビッグデータ」コーナー

製造業におけるビッグデータ活用とは? ――。ビッグデータ活用による新たなビジネスチャンスの創出に大きな注目が集まりますが、その新たな価値は製造業の現場でどう生きるのでしょうか? 「製造業ビッグデータ」コーナーでは、製造業ならではのビッグデータ活用の最新情報をお伝えしています。併せてご覧ください。


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.