Windows Embedded OS対応のホワイトリスト型不正ソフト対策ソリューション組み込み開発ニュース

ロックインターナショナルは、Windows Embedded OSを搭載する組み込み機器向けに、ホワイトリスト型不正ソフト対策ソリューション「Lumensionアプリケーションコントロール for Embedded V.4.5 SR2」(開発元:米Lumension社)を販売すると発表した。

» 2014年06月13日 16時35分 公開
[MONOist]
Lumension

 米Lumension社の総代理店であるロックインターナショナルは2014年6月13日、Windows Embedded OSを搭載する組み込み機器向けに、ホワイトリスト型不正ソフト対策ソリューション「Lumensionアプリケーションコントロール for Embedded V.4.5 SR2」を販売すると発表した。

 同製品は、実行を許可するアプリケーションをあらかじめ指定しておく“ホワイトリスト型”のアプリケーション実行制御を行うことで、アンチウイルスソフトだけでは防ぐことができない標的型攻撃やゼロデイ型攻撃から組み込み機器を守るためのものだ。ホワイトリスト型は、一般的なアンチウイルスソフトよりもシステム負荷が小さいため、リソースの限られた組み込み機器への導入に適している。

 対応するWindows Embeddedファミリは、「Windows XP Embedded」「Windows Embedded Standard 2009」「Windows Embedded Standard 7」。ホワイトリストの作成は、管理用ユーザーインタフェースから行う。

 以下に同製品の主な特徴をします。

  • ホワイトリスト型制御による不正ソフト・情報漏えい対策
  • Windows Embedded端末のサイバー攻撃対策
  • 標的型メール・ゼロデイ攻撃の予防
  • 未知のウイルス・新種のウイルスに対応
  • ハッシュ照合により成り済まし・コード書き換えに対応
  • ホワイトリストのリモート作成・リモート配信
  • フィッシングウイルス・スパイウェアなどに対応
  • URLホワイトリスティング
  • マクロ・スクリプトの実行制御
  • P2Pソフト・ゲームなど不要ソフトの排除
  • ログの集中管理・リポート機能
  • オフラインPCの保護
  • 海外拠点も集中管理

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