ホンダの「メイリン」や「助手席カノジョ」の可能性オートモーティブ メルマガ 編集後記

日本自動車市場の救世主になる……かも。

» 2014年08月19日 12時00分 公開
[朴尚洙,MONOist]

 この記事は、2014年8月19日発行の「オートモーティブ メールマガジン」に掲載されたMONOist/EE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。


ホンダの「メイリン」や「助手席カノジョ」の可能性

 ホンダが2014年8月15〜17日に東京ビッグサイトで開催された同人誌即売会「コミックマーケット86」の企業ブースに出展しました。

 コミックマーケット、いわゆるコミケは、個人やサークルが参加する同人誌即売会が中心のイベントです。しかし、漫画やアニメ、ゲームのグッズなどが販売される企業ブースもあり、こちらにも多くの参加者が押し寄せます。

 ホンダが出展したのはこの企業ブースです。一般的に、企業が展示会に出展する場合、展示会参加者への製品/技術のアピールや、企業のブランドイメージ向上などを目的としています。それではホンダは、コミケ参加者の中核を成す、漫画やアニメ、ゲームの愛好者に、同社の自動車や二輪車、ホンダブランドをアピールするために出展したのでしょうか。

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