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» 2014年09月17日 10時00分 公開

農業のオープンソース化を考えるzenmono通信(2/3 ページ)

[zenmono/MONOist]

小型トラクターの改造

 除草作業専用に使っているお客さまから、作業をスピードアップさせたいという依頼。プーリーを大きくすることによってスピードアップだけでなく、燃費、騒音も改善した。

ゴボウハーベスタ(ゴボウを掘り上げる機械)の改造

 プーリー内部に泥が詰まり、泥抜きのたびに作業を止めなければならないという悩みを抱えるお客さまからの依頼。前後にあるリブを互い違いにすることで泥が落ちるようになり、泥詰まりがなくなった。建機で行った事例を農機具に応用。

トラクターの改造

 収穫したキャベツをダンボールに詰めてフォークリフトで運んでいるが、フォークリフトは泥道を走りにくいという相談。トラクターにフォークのユニットを取り付け、ダンボールを上げ下ろししたり運搬できるようにした。

コンベアの改造

 ネギを運搬するためにコンベアの幅を拡げたいという依頼。モーターなど利用できる部分は活かして、架台やローラーを製作した。新しい機械を買うよりも費用がかからず、コンベアを廃棄する必要がなくなった。

 その他にも、ロータリートレンチャー(深い溝を掘る機械)の駆動シャフトの製作、フォークリフトのバケットの補強などがある。特に野菜関係の農機具に、カスタマイズのニーズがあるそうだ。

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羽廣さん: 「農家さんにとって作業中に機械が止まってしまうことは、大きなデメリットなのです。野菜は待ってくれないですから」

 工作機械の場合、購入後30年はメーカーがメンテナンスしてくれる。それに比べ農機具は15年で保守期限が終了し、交換部品がなくなったりしていて、新しい機械に買い替えるのだそうだ。新しい機械を購入するときには、多額の補助金が出るという。

羽廣さん: 「農機具屋さんやJAさんに、営業を担当している高垣さんが営業したところ、考え方は千差万別で、歓迎してくださるところもありました。仲良くなった農機具屋さんからは、農家さんから注文があったときに、新品の状態で依頼をいただいています」

photo 営業を担当している、株式会社ロブストスの高垣さん

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