モノづくりに取り組むベンチャーへの投資は増えるのかモノづくり総合版メルマガ 編集後記

リスクかチャンスか……。

» 2014年10月16日 12時00分 公開
[陰山遼将,MONOist]

 この記事は、2014年10月16日発行の「モノづくり総合版メールマガジン」に掲載されたMONOist/EE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。


モノづくりに取り組むベンチャーへの投資は増えるのか

 9月末に経済産業省は、日本経済全体におけるベンチャー企業の創造を推進する「ベンチャー創造協議会」の設立を発表しました。きっと、海外のベンチャー企業を支援する環境に詳しい方からすれば「遅い!」と感じるかもしれませんが、日本政府も本腰を上げてベンチャー企業の育成に向けて動き出すようです(関連記事:大企業は長期視点でベンチャーを育てよ――KDDIや経産省、VCなどが議論)。

 そのベンチャー創造協議会の設立に併せて東京都内で開催されたカンファレンスで議題となった「日本では技術分野に投資するベンチャーキャピタルが少ない」という話がとても印象に残っています。

 ベンチャー企業としてモノづくりに取り組むCerevo(セレボ)社長の岩佐琢磨氏へのインタビューは、ベンチャー企業に対する投資環境への議論が盛んに行われつつある現状を理解させてもらういい機会になりました。

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