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» 2014年10月27日 12時00分 公開

zenmono通信:一人設計屋さんと小ロット金型屋さんがKickstarterのプロジェクトを製品化する (3/3)

[zenmono/MONOist]
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enmono三木氏 「メイカーズ」が流行言葉になっていて、初心者に近い方からの相談も増えてくると思いますが、どのような方だったら協力可能ですか?

杉山氏 私たちも仕事としてやる以上は、売れて多くの人に使ってもらえるようになってほしいので、「製造後の具体的なイメージがある方」、また「そのアイデアがこれからの世の中に必要か」。私が良い悪いを判断するというよりは、一緒にできるかどうかを判断します。石渡さんのようなコスト感覚も持っていてほしいです。

石渡氏 自分で調べられる部分は調べて、見積もりもある程度こちらで計算しました。

杉山氏 技術に自信がある会社さんの中には、一見さんを嫌うところもあると思います。「どうしてもここにお願いしたい」というところを見付けたら、誠意を持って、あきらめずにアタックしてください。

enmono三木氏 今後、町工場とメイカーズが一層、連携していった方がよいと思われますか?

杉山氏 お互いの環境が全然違うのでいきなりは難しいかも知れませんが、ネットが流通している時代ですから、歩み寄っていけたらいいですね。作ったモノが最終的にはゴミになるのではなく、環境のことも考えて一緒にモノづくりができるとうれしいです。

石渡氏 RAPIROのモーターは中国製で、世界の工場がつながって1つの製品が出来上がっています。日本の中だけでモノづくりをする時代ではなくなっていますから、世界の中で自分のポジションを把握することが大事だと思っています。自分は何が出来て何が出来ないのか。もっとグローバルに、それぞれの特徴が組み合わさるとどのような活動が生まれるのかを考えていけると、面白いのではないでしょうか。

enmono三木氏 ありがとうございました。

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