コンテック、クアッドコアAtom搭載のファンレス組み込みPC組み込み開発ニュース

コンテックは、クアッドコアAtomを搭載したファンレス小型組み込みPC「ボックスコンピュータ BX-220シリーズ」を販売開始した。

» 2014年12月01日 16時29分 公開
[MONOist]
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 コンテックは2014年12月1日、クアッドコアAtomを搭載したファンレスの小型組み込みPC「ボックスコンピュータ BX-220シリーズ」を販売開始した。

 クアッドコアのAtom E3845(1.91GHz)を採用した組み込みPCで、筐体をファンレス・スリットレス構造とすることで設置場所を選ばず、IoTゲートウェイや産業用制御システム、キオスク端末、デジタルサイネージなどさまざまな用途に利用できる。

 OSはWindows Embedded Standard 7(日本語版もしくは英語版)で、ストレージは16Gバイト(CFast SLC)/32Gバイト(CFast MLC)/非搭載から選択できる。メモリは4Gバイト(ECC対応)を搭載する。

photo コンテック「ボックスコンピュータ BX-220シリーズ」

 さらに、独自の安定動作支援機能を搭載しており、OS動作不良やハングアップ時に自動的に再起動させる他、エラー発生時のログ保存といった機能も利用できる。なお、本機能の使用に際しては2015年2月より無償提供される専用ユーティリティが必要となる。

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