表示部と本体が分離設置できるプログラマブル表示器FAニュース

デジタルは、表示部と本体を分離接続ケーブルで設置できる「GP4000M」シリーズを発売した。表示部だけを操作盤に設置でき、操作盤の小型・薄型化が可能になる。

» 2015年01月07日 07時00分 公開
[MONOist]

 デジタルは2014年12月17日、表示部と本体を分離接続ケーブルで設置できる「GP4000M」シリーズを発売したと発表した。

 GP4000Mシリーズは、φ22mm丸穴へ取り付けできるプログラマブル表示器。今回、新たに分離接続ケーブルに対応し、表示部だけを操作盤に設置することが可能になった。これにより、操作盤の小型・薄型化が可能になるという。

 ラインアップは、5.7型と3.5型の2機種。5.7型は0.62kg/6.8W、3.5型は0.36kg/6.5Wと軽量・低消費電力で、包装・食品加工や搬送で使われる小型・単動機の装置でも、表示・操作に適した場所に操作盤を設置できる。

 インターフェイスには、シリアル・イーサネット・USB(ホストとデバイス)を搭載した。CE、UL/cUL、KC、C-Tick、GOST-Rなど、各種海外規格にも対応している。

 本体の参考標準価格は、4万9000円(税抜き)から。分離ケーブルは別売りになる。

photo GP4000Mシリーズ分離接続ケーブル使用例
photo GP4000Mシリーズ(左:3.5型)(右:5.7型)

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