スポーツカーのイメージを強化するレクサス、新型Fモデルは「GS」ベースデトロイトモーターショー2015(1/2 ページ)

トヨタ自動車は、「北米国際自動車ショー2015」において、高級車ブランドLexus(レクサス)の新型スポーツセダン「GS F」の公開を発表。2014年10月発売の「RC F」に続くレクサスのスポーツカーイメージを象徴するFモデルの第2弾に。

» 2015年01月08日 11時00分 公開
[MONOist]

 トヨタ自動車は2015年1月7日、「北米国際自動車ショー2015」(一般公開日:2015年1月17〜25日、米国ミシガン州デトロイト)において、高級車ブランドLexus(レクサス)の新型スポーツセダン「GS F」を公開すると発表した。同社は2014年10月に、レクサスの高性能スポーツグレードであるFモデルの復活第1弾として、スポーツクーペ「RC F」を発表している。GS Fはそれに続く第2弾で、Fモデルに新たなラインアップを加えることで、レクサスのスポーツカーイメージを強化する。

レクサス「GS F」(写真は北米仕様車)出典:トヨタ自動車

 GS Fの外形寸法は全長4915×全幅1845×全高1440mmで、ベースとなったGSよりも全長が65mm、全幅が5mm伸び、全高は15mm低くなった。車両重量は1830kg。エンジンはRC Fと同じ排気量5.0l(リットル)のV型8気筒自然吸気エンジンを搭載しており、最高出力は348kW/7000rpm、最大トルクは527Nm/4800〜5600rpmとなっている。

 トランスミッションには8速AT「8-Speed SPDS(Sport Direct Shift)」を採用。M(マニュアル)ポジションを選択すると最短0.1秒で変速し、MT車のような本格的なスポーツドライビングを楽しめるという。

レクサス「GS F」の内装(クリックで拡大)出典:トヨタ自動車
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