“ゴルフ”だけの日本、“コース”に口を出す欧米FA メルマガ 編集後記

いくらプレイがうまくても、それだけではダメな場合もあります。

» 2015年02月06日 12時00分 公開
[三島一孝,MONOist]

 この記事は、2015年2月6日発行の「FA メールマガジン」に掲載されたMONOist/EE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。


 インダストリー4.0を主導する企業の動きが活発化しています。

 インダストリー4.0はドイツ政府が主導するモノづくりプロジェクトで、ドイツ企業を中心に産官学が協力して新たな工場や生産現場の姿を作り出すものです。その背景には高齢化や労働力減少、コスト高などの問題を抱えるドイツがモノづくり立国としての立場を維持したいという狙いがあります。また、低い人件費を売りにしている中国や、シリコンバレーなどを抱えICTを中心とした先進技術でモノづくりを変革しようとする米国などに対抗したいという考えもあったといわれています(関連記事:ドイツ製造業の危機感が生んだインダストリー4.0、日本はどうすべきか?)。

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