企業の「ビジョン」「経営理念」への理解、鉄鋼業が最も高く53.8%キャリアニュース

VSNが「業界別に見るビジネスパーソンの意識調査」を実施。最も働きがいを感じている業界は「医療業」、「ビジョン」「経営理念」に理解を示す社員が最も多い業界は「鉄鋼業」となった。

» 2015年04月07日 14時00分 公開
[MONOist]

 各種人材サービスを提供するVSNは2015年3月12日、「業界別に見るビジネスパーソンの意識調査」の結果をまとめたレポートを発表した。

 同調査では、現在の仕事を通じて“働きがい”を感じているかと質問。業界別に見ると「医療業」で56.9%が働きがいを感じていると回答し、トップになった。2位以下は「放送業」(52.7%)、「旅行業」(49.2%)、「農業・林業・漁業・鉱業」(49.1%)と続いている。

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 次に、勤務先の会社が掲げている「ビジョン」や「経営理念」を理解できているかと尋ねた結果、理解していると答えた社員が最も多かったのは「鉄鋼業」で53.8%。2位は「金融業・保険業」(52.1%)、3位は「医療業」(51.8%)となっている。

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 3問目の「ワーク・ライフ・バランス」が取れていると感じているかと聞いた設問では、51.2%が「取れている」と回答した「金融業・保険業」がトップになった。次いで、「製造業(食料・飲料)」(47.9%)、「情報サービス業」(44.0%)となっている。

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 最後に、現在の仕事に対して「誇り」を感じているかと聞いたところ、広告代理業で働く人々の44.0%が自身の仕事に誇りを持っていると答え、最も誇りを感じている人が多かった。それに続いては「鉄鋼業」(40.1%)、「製造業(食料・飲料)」(36.9%)となっている。

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